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 ご紹介いただく先生方へ

当診療科は多摩地区唯一の大学病院本院として、約50年の間、診療と研究に携わってまいりました。この間、先生方には、多くの疾患の子ども達のご紹介を頂きました。現在では、腎、膠原病、血液・腫瘍、循環器、アレルギー、神経、内分泌、呼吸器、そして総合周産期母子医療センター内新生児・未熟児集中治療室(NICU)と、殆どの専門領域に対応することができております。

今後も、ますます専門医療の診断と治療能力を高め、しかしながら救急を含めた地域医療にも十分に対応できる診療科として活動してまいります。

紹介に関しましては、小児一般領域はもちろんのこと、専門領域の疾患についても、午前/午後を通して随時お受けし、診療に当たっています。
以下、外来担当表をご参考ください。

至急入院などのご相談

至急の入院などのご依頼は以下の手順でお願い致します。

 

新生児以外の至急の処置を必要とする場合や緊急入院のご依頼の場合:

 

 ダイヤル0422-47-5511(病院代表)に電話 ----> 小児科ベットコントロール担当に繫いで下さい。

 

 

新生児の搬送依頼の場合:

 

 ダイヤル0422-47-5511(病院代表)に電話 ----> NICU当直医に繫いで下さい。

病棟紹介

当科の病棟は、第1病棟の4Fにある小児系病棟と、1Fの総合周産期母子医療センターにあるNICU・GCU病棟です。多摩地区に加え23区の西部地区を含めた地域の医療圏から、3次救急患者のみならず1・2次救急患者を多数受け入れ、紹介患者さんに対する臓器別専門医療も平行して担っています。  

NICU・GCU病棟は、2013年8月に移転改築を終えリニューアルいたしました。小児病棟も改築し、2020年1月に現在の第1病棟の4階に移転いたしました。

 

小児病棟 (第1病棟4F)

 

当院第1病棟4Fにある小児系一般病棟は、小児のすべての疾患に対応した病棟です。小児科や小児外科はもちろんのこと、眼科、耳鼻科、脳神経外科、形成外科、整形外科など、あらゆる科の患者さんに入院治療を行っています。3次救急対象の重症児はICU:集中治療室で治療を行う場合もあります。  

 

一般病棟で扱う疾患は、白血病や神経芽腫などの悪性腫瘍、先天性複雑心奇形、難治性神経疾患、難治性腎疾患、膠原病などの慢性疾患に加え、気管支喘息、咽・喉頭炎などの上気道炎や肺炎、気管支炎、乳幼児下痢嘔吐症など、一般によくみられる感染症も多数入院しています。 

 

高度医療の必要な疾患から、一般の日常医療までを経験することができます。 多臓器不全や急性腎不全に対する血液浄化や、血液・固形腫瘍疾患に対する高度無菌病床1床、化学療法のみならず造血幹細胞移植も行っています。

NICU・GCU病棟

(総合周産期母子医療センター、第1病棟1F)

当院の総合周産期母子医療センターは、多摩地区で最初に認可を受け、以降多くのハイリスク分娩に対応してきました。

 

病床数はNICU15床とGCU24床を擁し、24時間365日ハイリスク新生児の入院管理を行っています。小児科のみならず、小児外科、眼科、脳神経外科、整形外科、形成外科などの多くの科と連携しながら様々な疾患に対応しています。

NICU・GCU

2013年6月にNICU病棟、8月にGCU病棟が移転改築し、リニューアルオープンいたしました。

両病棟はこれまで別棟にありましたが、ワンフロアで隣同士の配置となり、より効率的な運営が可能となります。

旧NICU・GCU病棟

旧NICU・GCU病棟と移転新築工事風景です。