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 専門研修医の声

田中 佐和子 医師(後期研修1年目)

令和4年3月

■ なぜ小児科を選んだのか

純粋に子供が好きだったことと、全身管理ができること、多くの手技を経験できることに魅力を感じたからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
救急外来には軽症から重症まで多くの患者さんが来ます。この子は帰れそうか、入院するべきかといった判断力が身につくな、と感じます。またNICUでは、大学病院であることから早産児を多く診ることができ、全身管理をはじめから経験できます。
■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
 今のところありません。
■ 現在の生活
月5回の病院当直と、外施設での当直、週1-2回の乳児健診に行っています。
■ 将来の希望
専門分野をもち、かつ食う世紀治療に携わっていきたいと思っています。
■ 初期研修医へのアドバイス
実際にローテーションすると、思っていた雰囲気と違うことは多々あります。興味のある科や気になる科はできる限りまわってみるとよいと思います。

三井 清誉 医師(後期研修1年目)

令和元年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

単純に子供が好きだったから。小児科の中に多くの分野があり、様々なことを学べると思ったから。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
雰囲気が良く、ストレスなく仕事ができる点。
■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
 特になし
■ 現在の生活
仕事と休みの時間のメリハリのある生活を送っています。
■ 将来の希望
自分のやりたい分野をみつけて、その分野の専門性を高めていきたいです。
■ 初期研修医へのアドバイス
入局するかにとらわれず、色々なことを経験するといいと思います。

栁下 康博 医師(後期研修1年目)

令和元年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

視野の広さに魅力を感じました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

教育・指導がしっかりしており、バランスの良い研修ができる点がよかったと思います。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
当直明けに帰宅を促されるなど、体調にも配慮してもらい、思っていた以上に働きやすかったです。
■ 現在の生活
目の前の症例の診断・治療について、上級医の先生方に支えられながら、日々勉強させて頂いています。
■ 将来の希望
子供の疾患の治療はもちろん、彼らを取り巻く社会も考えサポートできる医師になりたいと思っています。
■ 初期研修医へのアドバイス
一緒に切磋琢磨できたらうれしいです。楽しく学んでいきましょう。

生田 真麻 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

幅広い分野に触れることができると共に、専門性も高く、患者さんの将来に関わることができるためです

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
多くのcommon disease を学べる点、指導する熱意を持った上級医の先生方がたくさんいらっしゃる点です。
■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
同期が多いなかで、偏りもなく、満遍なく症例を学ぶことができていることです。
■ 現在の生活
救急外来、病棟共に学ぶことが多く、毎日刺激のある、充実した日々をすごせていると感じます。
■ 将来の希望
多くの症例を経験し、自分の専門の分野を決め、専門性を高めたいと思っています。
■ 初期研修医へのアドバイス
新しい専門医制度になったために、入局先に迷うことも多いと思います。科ごと、病院ごとにいろいろな欠点や利点があると思いますが、自分が熱意を持って働ける場所を探すことが一番だと思います。頑張ってください。

大久保 結子 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

幅広い分野に触れることができると共に、専門性も高く、患者さんの将来に関わることができるからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
とにかく先生方が優しく、基本的な事も丁寧に指導して下さるので、毎日いろいろな事を学べます。毎週月曜日に開催して頂いている勉強会の内容が救急外来等の場面でも本当に役に立っていて、感謝しています。
■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
思ったより乳幼児健診の機会が多いです。
■ 現在の生活
まだまだ分からない事がたくさんあるので、1つ1つの事を調べながら毎日勉強しています。
■ 将来の希望
子どもにも親御さんにも安心感を与えられるような小児科医になりたいです。
■ 初期研修医へのアドバイス
後期研修先を選ぶ時には、職場の雰囲気もとても大切だと思います。「ここなら自分が成長できそう」と感じられるような場所を見つけて下さい。

大城 紗彩 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

子供に関わる仕事をしたいと思っていたから。研修医のときに、ぐったりして入院した子供が元気に退院する姿をみてやりがいを感じたからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

医者の人数が多すぎず、上級医のみなさんとの距離も近くて相談しやすく、また優しく指導していただけるところです。救急外来ではさまざまな症例を経験できるところも魅力のひとつです。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
今のところありません。
■ 現在の生活
病棟がメインです。月4回の当直では救急外来の患者さんを診ます。土日当直や乳幼児健診、支援学校の修学旅行の付き添いなどもあります。週に1回、上級医の先生からレクチャーがあります。
■ 将来の希望
患者さん、患者さんの親御さんから信頼される医者になることです。
■ 初期研修医へのアドバイス
将来どの科に進むかは、様々な要素をふまえて決めると思いますが、何より一番やりがいを感じ、忙しくても楽しかったと思える科に進むべきだと思います。小児科に入局して大変なこともありますが、子供達の笑顔をみると頑張れます。小児科に興味のある方は是非、一度見学に来てみてください。

呉 亜沙美 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

私は幼い頃、たびたび夜間救急にお世話になり、その頃から小児科にご縁を感じておりました。医学部に入って医学を学び、病院実習や研修を経て、ジェネラリストな医師を目指すようになり、全身を診ることができる小児科を選びました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

杏林は救急外来を多く経験できるのが特徴だと思います。common diseaseから専門的な疾患、重症な疾患まで幅広く学べます。指導医の先生方が勉強会も開いてくださり、しっかり指導してくださいます。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
小児科は特に慎重な対応が求められるので、入局してしばらくの間は何も出来ないで見て学ぶのかと思っていました。しかし手技の機会を多く与えていただいたり、相談や報告の上で、検査や治療計画を考えさせてもらったりしています。しっかりとしたご指導のうえなので、安心して積極的に診療のトレーニングを受けられる環境だと思います。
■ 現在の生活
日々の診療の中で、自分の知識のなさを痛感し、勉強の毎日です。熱心な指導医の先生方のもとで楽しく学ばせていただいています。
■ 将来の希望

将来はまだ明確に決めてはいませんが、地域に根付いたジェネラリストになり、たくさんの子供達と寄り添っていきたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス
科を決めることは、とても大きな選択で迷いや不安もあると思います。私は入局届けを出してからも、とても不安な思いをしていました。しかし、小児科に入局して大変なことももちろんありますが、子供が元気に手を振ってバイバイして帰っていく姿をみることが何よりも嬉しく、やり甲斐を感じます。どこの科も大変だと思いますが、自分のやり甲斐をみつけて後悔のない選択をしてください。杏林の小児科を考えてくれるなら、一緒に頑張りましょう。

小池 卓也 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

これからの未来のためです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

教育、雰囲気どちもバランスが良いところです。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
一日が早く感じられます。
■ 現在の生活
私生活を含め、医学を楽しんで学んでいます。
■ 将来の希望

地域を越えて日本を支えられる医療者になりたいと思っています。

■ 初期研修医へのアドバイス
遊びを楽しむのと同じくらい、仕事にも楽しくこなすことが大切だと思います。

近藤 絢香 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

子供が好きで、子供に関わる仕事がしたいと思い選びました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

大学病院でありながら、common diseaseもたくさん経験することができるところが一番良いところだ思います。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
嬉しいことですが、思っていたよりはお休みがもらえることです。
■ 現在の生活
病棟業務を中心に、月に数回乳児健診に行ったり、まだまだ慣れないことだらけですが、同期や上級医の先生方に助けてもらいながら毎日頑張っています。 
■ 将来の希望

まだ専門分野は決めていませんが、たくさん経験を積んで、周りから信頼される小児科医になりたいです。

■ 初期研修医へのアドバイス
小児科は他科と比べて特殊なことも多く、戸惑うことも多いと思います。でも子供が元気になっていくお手伝いが出来ることはとてもやりがいのある仕事です。小児科に興味をもってもらえたら嬉しいです。

渡邉 雅慧 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

高校生の時、12歳年の離れた妹と一緒に、病院に付き添っていた時、真摯に妹に対応して下さった女医さんを見て、こうなりたい!と思うようになったのが最初のきっかけでした。初期研修で総合的に全身を見て、あらゆる可能性を考え鑑別を挙げていく課程や、子どもが笑顔になって退院していく様子を見て、小児科医になろうと決めました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

いつでもオーベンに聞く事ができる環境があり、疑問に思った事をいつでも解決してくださる点や、救急外来では1人で多数の患者を診察することで、より多くの経験を積む事ができることです。広くオープンで、皆で情報共有が盛んに行われている点も良いところです。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
初期研修で3ヶ月ローテートしたことと、医局説明会で細かな所を教えて下さったので、ほとんどないです。
■ 現在の生活
仕事中心ながらも、友人と食事に行くなどすき間の時間で息抜きをしています。
■ 将来の希望

 サブスペシャリティーはアレルギー、皮膚、腎臓に興味があります。これから少しずつ経験を積んで決めていきたいと思います。

■ 初期研修医へのアドバイス

初期研修の時にオーベンの先生に指導頂いた事ですが、なぜこの症状があるのか、検査をしたのか、など全てのことに意味付けを自分なりに考える事がとても大切だと教えて頂きました。なかなか答えが出ないことも多いですが、重要な事だと思っています。初期研修でしかできないこともあるので、身体を壊さず無理せず頑張ってください!

三浦 舞子 医師

平成30年5月

■ なぜ小児科を選んだのか

純粋に子供が好きで、長い期間仕事をすると考えた時に、ずっと続けられると思ったからです。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

一般的な症例が数多く経験できて、それに加えて神経や内分泌など専門性の高い疾患も経験できる点です。

■ 実際に想像していたのと入局して違っていたこと
どこの医局でもそうだと思いますが、自分の意思だけで働く場所を決められない事です。
■ 現在の生活
夕方以降はしっかりと当直帯に受け継がれるので、自分が当直の時は忙しいですが、それ以外の時は自由な時間が確保できます。そのため、以前違う病院で働いていた時よりも、健康的な生活ができています。
■ 将来の希望

地元に戻って、父のクリニックの手伝いをする事です。

■ 初期研修医へのアドバイス

自分のあまり得意ではない分野などもローテートしなければならないので、とても大変だとは思いますが、まずは初期研修の2年間を乗り切ってください。そして同期とはぜひ仲良くしてください。2年間を共に頑張った初期研修の同期は、その後医師として働いていく中で、とても頼りになり、誰より相談しやすい同僚になります。そしてできれば、ひとつの病院にこだわらず、色々な場所で働いてみてください。良い面・良くない面が様々見えてきて、その後の自分の力になります。

天木 祥子 医師

平成29年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
第一の理由は子供が大好きだからです。1つの臓器にとらわれずに、全身を診る事ができるのも小児科の特徴だと思います。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
1次から3次救急まで対応しており、風邪の子から重症患者さんまで多くの疾患を経験することができます。
また毎日の朝・夕の申し送りでは、チームの先生だけでなく、各分野のオーベンの先生達の意見を聴くことができ大変勉強になります。
■ 現在の生活
まだまだ分からない事ばかりですが、上級医の先生方はいつも熱心に指導してくださり、一緒に入局した同期にも支えられて毎日頑張っています。
■ 将来の希望
まずは、しっかりと知識や技術を身につける。そして病気のことだけではなく、その子の環境や親御さんの気持ちを理解して様々な角度から子供たちの成長に寄り添うことができ、子供たちや親御さんから安心して信頼してもらえる小児科医になりたいです。
■ 初期研修医へのアドバイス
入局して、やはり小児科は難しく大変だなと思うこともあります。でもその分とてもやりがいのある仕事で、自分が一生懸命みた子が笑顔で帰っていく姿を見ることができた時には、小児科に入局させていただき本当に良かったなと思います。今は毎日勉強の日々ですが、先生方の御指導のもと楽しく頑張っています。小児科に興味がある研修医の先生は、杏林の小児科で是非一緒にがんばりましょう!!

荻野 由香里 医師

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか
子供が好きだから。子供に関わる仕事がしたかったから。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
どの先生方も優しく手厚く指導して下さる点、同期が4人居て仲良く支え合っていける点。
■ 現在の生活
まだ小児科に入って日が浅く、仕事も医局も慣れないことだらけですが、頑張っていきたいと思っています。
■ 将来の希望
将来どの専門分野に進むか、まだ何も決まっていませんが、まずは全範囲をもれなくできるようになりたいと考えています。
■ 初期研修医へのアドバイス
杏林の小児科は、他科と比較し、病棟特有の細かいルールがあったり、診察や手技の仕方が成人と異なるため、研修医の先生は始めは戸惑うことが多いかもしれません。でも、やっていくうちに少しづつ慣れてきますし、先生方もとても優しく指導して下さいます。あと休日の当直はやはり大変ですが、色々な疾患をみることができ、手技の機会も多く、やり甲斐はあると思います。 そして何より、子供が可愛いです。小児科以外では、子供と接する機会はなかなかないので、ローテーションすることはとても貴重な経験だと思います。私も分からない事だらけでまだまだ未熟ですが、一緒に頑張っていきましょう。

木村 俊彦 医師

平成29年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
私はもともと小児科志望ではなく、大人の内科などを考えていました。しかし、初期研修のローテーションで小児科を回ったとき、ある一人の患者さんと出会いました。その子は重たい病気でしたが、小児科の先生方のひたむきで真剣な医療と、御家族の献身的なサポート、看護師さん達の暖かな看護によって、救命することができました。私は小児医療に心を打たれ、憧れを抱いたので、小児科医になりたいと思いました。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
小児科を学ぶことができる病院は沢山あります。小児科を学ぶうえで、どこで後期研修をするか迷った日々もありました。しかし、どの病院にもなくて杏林大学にしかないものがあります。それは、初期研修の頃から共に勉強してきた同期と尊敬する先輩方です。
■ 現在の生活
後期研修1年目の春は、具体的には大学当直が月に6回、こどもの検診が月に5回程度、外の当直が二泊三日で月に1回、週に1回の勉強会や英語論文を読んでの発表会などです。
■ 将来の希望
後期研修3年間が終了したら、専門分野を決め、大学病院で専門外来をもたせてもらえることが夢です。
■ 初期研修医へのアドバイス
何科にいくのか、どこで学ぶか、迷うことが多いし、色々なしがらみで選択が狭まってしまうことが多いと思います。迷ったら、そのなかでも一番心が踊る選択肢を選んでください。でも、出来れば杏林の小児科を選んでほしいです。

西條 智子 医師

平成29年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
大学4年生になると臨床科目の勉強が始まりますが、その中で純粋に一番楽しかったのが、小児科学でした。小児科は、患者の症状の訴えがはっきりしないからこそ、病歴聴取と身体診察が非常に大事なものになってくると思います。私はそこにとてもやりがいを感じました。初めはぐったりしていた子供達が、元気になると笑顔でおしゃべりしてくれるようになるのはとても嬉しい瞬間です。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
いわゆるcommon diseaseから専門的なものまで、幅広く症例を経験することができます。特に、当直などでの救急外来ではたくさんの子供をオーベンの先生と2人で診なければいけません。ほとんどがcommon diseaseの中で、見逃してはいけない症例が時々突然やってきます。そのような目を養えるのは、救急外来にたくさんの患者がくるという杏林の環境があるからこそだと思っています。あとは、上の先生との距離がいい意味でとても近く、なんでも質問したり困ったときはすぐに助けてくれます。
■ 現在の生活
まだはじまって数ヶ月ですが、病棟業務と当直以外に、乳児健診や外当直などに行ってます。実際にやってみるまでは、ちゃんとできるか本当に不安でしたが、同期や上の先生にアドバイスをもらいながら楽しくやっています。若い先生達が集まって、救急外来で必要な知識を確認しあうなどの勉強会も開催されます。
■ 将来の希望
私はまだ何を専門にするかという具体的な目標は全く決まっていませんが、杏林のいいところはそれでも何の問題もないということです。病棟のチーム毎に何が専門と決まっているわけではないので、どのチームにいても様々な症例を診ることができます。一つ一つの症例を大切にして、将来何がやりたいのかゆっくり決めていければいいなと思います。
■ 初期研修医へのアドバイス
医者になってからのこの2年間は最も多くの科を回る期間です。たくさんの科から一つにしぼるというのは非常に難しくて悩ましい決断だと思います。もしどの臓器に興味があるのかいまいち決めきれないというあなた、小児科はどんな臓器でも勉強することができます。子供が好きで、小児科に興味があるという方はもちろんのこと、様々な分野に興味があるという方もお待ちしております。

森久保 美保 医師

平成28年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
臓器別にとらわれず、幅広い疾患の診療に携わることができる。元気に帰っていく子供たちの少しでもお手伝いができること。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
common diseaseから重症疾患、慢性疾患まで、様々な症例を経験できるところは、他の大きな病院より恵まれていると思います。 特に救急外来では喘息・胃腸炎・アナフィラキシーなどの今後外来診療でも多く触れるであろう疾患をたくさん経験することができます。 
■ 現在の生活
親御さんとのやり取りなど、まだまだ初めてのことや慣れないことが多いですが、 オーベンの先生方も熱心に指導、かつ優しい先生が多いので、充実した日々を送っています。
■ 将来の希望
子供たちのそばで、長く「小児科医」を続けていくことが目標です。
■ 初期研修医へのアドバイス
大変なこともきっとあるとは思いますが、やりがいもその分大きいのが小児科の醍醐味だと思います。 私も毎日悪戦苦闘しながらも、楽しく仕事をしています!
小児科に興味がある方は一度見学へ来てみてください。

橋本 悟 医師

平成29年5月

■ なぜ小児科を選んだのか
こどもが好きだからという、小児科を選んだ理由は入局前から変わりありません。注射や採血など子供に嫌われることをしなければいけないことや、重症のつらい状態の子供や、時には被虐待児などの目をそむけたくなるようなケースも見なくてはなりませんが、そこは出来るだけ冷静な対応を心がけています。まだ未熟ですが上級医の先生方ご指導の下、自分にでもできることをするのみです。
■ 杏林小児科に入って良かったと思う点
健康児・軽症~重症、いろいろな子供を見ることができて、偏りがない点が良いです。また上級医の先生方もみな優しく熱心で、いろいろ指導してくださいます。医局の雰囲気も好きです。
■ 現在の生活
病棟業務が主な仕事です。外来にはまだ出ていません。趣味はないので休日はしっかり休みます。
■ 将来の希望
1人前の小児科医として、先輩の先生方のような医師に育つことです。
■ 初期研修医へのアドバイス
自分があまり真面目な研修医ではなかったので、身になるアドバイスはないです。将来どんなことが役に立つかわかりませんし、いろいろな考え方を学べる初期研修はもっと真面目にやっておくべきでした。小児科をまわってくださる方も、そうでない方も、一緒に働くことがあるときは、優しくしてください。よろしくお願いいたします。

北見 菜々恵 医師 *平成29年度連携施設出向中

平成29年4月

■ なぜ小児科を選んだのか

医学部に入学する前から小児科に興味がありました。学生・研修医とそれぞれの内科や専門科を回り、大人の内科や産婦人科にも興味を持ちましたが、こどもが好きだということと臓器にこだわらず様々な疾患に関われることを考え、小児科を選びました。

■ 杏林小児科に入って良かったと思う点

当院は高度救命救急センターであり、総合周産期母子医療センターでもあります。そのため一般小児の対応だけでなく、新生児の蘇生と管理や3次搬送される小児への対応も経験することができます。また乳児健診や予防接種を行う機会もあり、大学病院では経験できない健康なこどもに触れ合う機会もあります。さらに学会発表や論文作成をする機会が得られるのも利点のひとつだと思います。

■ 現在の生活
現在は後期研修最後の年で、稲城市立病院に出向しています。ここでは週2回外来を担当させていただき、長期フォローの必要な疾患の管理を勉強しています。これまでと違う環境ですが、上級医の先生方にご指導をいただきながら経験をつんでいきたいと思っています。
■ 将来の希望

小児科は入局したあとにサブスペシャリティを選ぶことができます。腎臓、膠原病、血液、アレルギーなど、指導医とともにさらに知識を深めることができます。今後は小児循環器を学んでいきたいと思っています。

■ 初期研修医へのアドバイス

小児科は決して楽な科ではありませんが、こどもの笑顔に代えられるものはありません。わたしたちと一緒に杏林小児科で学んでみませんか。