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 診療グループ 診療内容
 新生児

 ― 対象疾患  ―

早産児、低出生体重児を中心に、先天的に何らかの疾患を有するこどもさんや、新生児期において何らかの病的状態にあるこどもさんを対象に、NICU病棟で集中治療を行います。

 

 

早産児(約150例/年)

 

 

 

低出生体重児(超低出生体重児;約20例/年、極低出生体重児;約30例/年)

 

 

 

新生児仮死(新生児低体温療法;2-3例/年)

 

 

 

先天異常(染色体異常、新生児外科疾患など20-30例/年)

 

 

 

病的母体より出生した児(母子感染、母体膠原病など)

 

 

新生児の感染症

 ― 診療内容  ―

総合周産期母子医療センター(基幹施設)の指定を受けており、平成25年8月には病棟もリニューアルしました。NICU15床とGCU24床で、人工呼吸器管理をはじめとする重症の新生児患者さんを24時間365日受け入れています。スタッフ医師7名と、5~6名のレジデントや初期研修医で診療を担当し、多摩地区を中心に広く患者さんの受け入れ体制を確保しています。

 ― 診療実績  ―

 

入院総数:257人(平成29年)

 

  23週0例
  24週4例
  25週7例
  26週0例
  27週1例
  28週3例
  29週8例
  30~34週未満51例
  34~37週未満61例
 

37週以降118例

 

  多胎56例
  人工呼吸器使用69例
  新生児搬送43例
  死亡3例

 ― 週間業務  ―

  新生児室回診:毎日11時
  当直医への申し送り:毎日17:30
  診療科長回診:毎週月曜AM
  カンファレンス:隔週月曜と第4金曜17:30~
  病棟カンファレンス:毎週金曜14:00~
  眼底検査:毎週火曜(水曜)15:30~
  産科小児科カンファレンス:毎週金曜8:30~

当新生児グループでは、人材育成目的に国内他施設での研修も勧めています。これまでに国立成育医療研究センター新生児科、都立墨東病院新生児科、榊原記念病院小児循環器科、長野県立こども病院、神奈川県立こども医療センター新生児科などの施設で多くの医師が研修し、各施設と相互交流も盛んに行っています。

 

当科は日本周産期・新生児医学会の新生児専門医基幹認定に指定されており、所定の研修プログラムを経ることで、周産期専門医(新生児)試験の受験資格取得が可能です。

 診療内容
     腎臓
   血液・腫瘍
   循環器
   アレルギー
   膠原病
   内分泌
   神経
 ► 新生児
 研究内容
   研究室
   腎臓

   血液・腫瘍

   循環器
   アレルギー
   膠原病

   内分泌 

   神経

   新生児

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